不動産投資信託(REIT)って何?
実際のマンションや一戸建てなどの物件を購入するのではなく、不動産投資法人に預けた資金を運用してもらい、その利益を分配金として配当してもらうのが不動産投資(REIT)になります。
実物の不動産を購入する場合は、通常1000万円以上の資金が必要となりますが、不動産投資信託の場合は月1万円程度の小額から不動産投資が出来ることが魅力です。
また、物件探しや管理の手間なども要らず、プロに任せることで幅広い物件に分散投資できるので安心感もあります。
もともとは米国のREIT(Real Estate Investment Trust=不動産投資信託)に類する投資方法で、日本の証券取引所上場されいるものをJ-REIT(ジェイ・リート)といい、不動産証券化商品のなかでは代表的なものになります。
不動産投資信託の流れ
証券会社に口座を開こう
不動産投資信託は証券会社に口座を開けばすぐに取引をすることができ、手軽にできる不動産投資です。
ただもちろんリスクもあります。
不動産市場の低迷や、経済情勢によっては分配金が減り収益を上げられないどころか、資産として目減りすることがあります。
また不動産投資法人は株式会社のように『法人』ですので、業績が思うように上がらなければ倒産することもありますし、もちろん元本が保証されているものではありませんので注意しましょう。
不動産投資信託のメリット・デメリット
不動産投資信託のメリット
小額から購入できる
実物不動産を購入する場合は最低でも1000万円程度必要ですが、不動産投資信託の場合は1万円から始められます。
複数物件に投資ができる
性格の違う複数の不動産に分散投資ができます。
専門家が運用する
実際の不動産選択や管理は経験豊富なプロが運用するので安心して投資することができます。
換金性が高い
証券取引所に上場されているため、株式のようにいつでも購入や売却が出来る為、換金性が高いです。
利回りが安定している
投資額に対する年間配当額の割合を示す『利回り』は平均4〜5%前後で比較的安定しています。
不動産投資信託のデメリット
不動産市場のリスク
不動産の売買や賃貸市場や経済情勢で、保有している物件の価格や賃料が変動して価格や分配金が変動することがあります。
金利変動のリスク
REITが金融機関から資金調達しているとその金利変動が分配金に影響することがあります。
地震や火災などのリスク
予想外の地震や火災などによって、価格や分配金が変動することがあります。
上場廃止のリスク
証券取引所の上場基準に抵触し、上場廃止になる恐れもあります。
法人倒産のリスク
REITの法人自体の業績が悪化して倒産のリスクが高まると、価格が著しく下落する危険性があります。

